(注意)
Microsoft EdgeはWindows10/11に標準インストールされておりますが、
Google Chrome本体はユーザー様が個別にインストールしていただく必要があります。
最新Chrome本体を使用されていない場合は、
まず配布ページ(https://www.google.co.jp/chrome/)へアクセスして最新版をダウンロードしてください。

2. Google Chrome WebDriverをインストールする

まずGoogle Chromeのバージョンを確認します。
Google Chromeを立ち上げ、「右上の3点ボタン」→「ヘルプ
→「Google Chromeについて」をクリックします。



設定の「Google Chromeについて」をクリックし、Google Chromeのバージョンをメモしておきます。


Google Chrome WebDriverのサイト
(https://chromedriver.chromium.org/downloads/)に
アクセスし該当するバージョンをクリックします。


※Chromeが更新されても、その対応Driverが上記サイトに表示されていないことがあります。
この場合、上記サイトの冒頭に赤色で「the Chrome for Testing availability dashboard」などの
別ダウンロードページがリンクされており、「Stable」なDriverをダウンロードしてください。

※4つの数字列で構成されているバージョン番号がすべて一致する必要はありません。
メジャーバージョン(最左端の数字列)が同じで、Webサイトに表示されている最上位のDriverをダウンロードしてください。

該当のDriverを選択します。
例として、112.0.5615.121 のDriverの場合は、



Windows用のchromedriver_win32.zip を選択します。

ダウンロードしたファイルを適当な場所に解凍します。

解凍すると、実行ファイル「chromedriver.exe」が出現しますのでコピーし。
SeleniumBasicのインストールフォルダ「C:\Program Files\SeleniumBasic」内に貼り付けます。(※1、※2)
SeleniumBasicのインストールフォルダ内に同名の古いchromedriver.exeが存在する場合は削除しておきます。

(補足説明)
※1:ご使用PC環境でSeleniumBasicのインストールフォルダが非表示(隠くされている)の場合があります。
その場合、検索サイトGoogleなどで「隠しフォルダ 表示」で検索し、隠しフォルダを表示させてください。
※2:コピーは、コピー対象を選択し、右マウスクリックで「コピー」を選択。貼り付けは、貼り付け場所で右マウスクリックで「貼り付け」を選択して行えます。



これで最新版のGoogle Chrome WebDriverのインストールが完了しました。

3. NET.FrameWorkをインストールする

次にSeleniumを動かすのに必要なNET.FrameWorkの目的のバージョンをインストールします。
NET.FrameWorkとはWindows でさまざまなアプリケーションを実行するために必要なものでSeleniumを動かす際にも必要になります。
新しいPCの場合NET.FrameWorkのバージョンが高いのでSeleniumに付属したものを再インストールします。

SeleniumのNET.FrameWorkのインストーラ(StartChrome.vbs)は、
C:\Program Files\SeleniumBasic\Scripts 内に入っています。



StartChrome.vbs のアイコンをダブルクリックすると、NET FrameWork のインストーラが起動します。
(補足)
StartEdge.vbs をダブルクリックした際にエラーが発生する場合、
下記のURL参照し、.NET Framework 3.5 をインストールしてください。
.NET Framework 3.5 インストール方法: https://softcore777.main.jp/AExpert/FrameWorkDL/

以上の作業が終わったら、パソコンを再起動してください。
再起動を行うことで正常にインストールが完了します。

Aunction!Expert起動前に使用ブラウザをChromeに設定しておきたい場合、
ホームページ https://softcore777.main.jp/AExpert/ の
「よくある質問FAQ」で掲載しております下記の事例をご覧願います。
起動と終了 → 起動前に使用ブラウザを選択したい。